自然と向き合う日々-伝統の森からの報告
- 4月24日
- 読了時間: 4分

お久しぶりのブログ更新となってしまい、申し訳ございません。
日々の活動についてはFacebookなどのSNSで発信しておりましたが、今回は久しぶりに畑の様子をご報告いたします。
🔹藍畑
昨年、藍の栽培に向けて畑を整備し、種蒔きまで順調に進めておりました。以前のブログでも書いた通り、藍は雨季に水に浸かるような土地が適しているため、その条件に合う場所で栽培を行っていました。
種を蒔き、順調に育っていたのですが今年の3月に異例の洪水が発生し、畑の大部分が水に浸かってしまいました。数日で水は引くと予想していましたが、結果的に数週間にわたり浸水した状態が続き、育っていた藍のほとんどが枯れてしまいました。
この洪水は、近くの水路工事の影響で一部の水がせき止められていたことが原因のようです。乾季の間にインフラ整備が進められていた影響と思われます。これで伝統の森の洪水もなくなるかしらと期待しますが。。。
現在は仕切り直しとして、一度藍を育てたことがある場所を再整備し、種も準備できています。試験的な栽培ではありますが、再び藍を育て、少しでも沈殿藍の生産につなげたいと考えています。何事も継続が大切だと改めて感じています。
🔹ベニノキの畑
約250本のベニノキが順調に成長し、多くの実をつけてくれました。すでに1回目の収穫を終え、現在は市場からの仕入れも不要となっています。
2025年1月頃には細い枝の状態で荒れていた畑でしたが、ここまで成長してくれたことに驚いています。
カンボジアで流通しているベニノキの多くはベトナムからの輸入と聞いていますが、近年価格が高騰し、以前は1kgあたり約4USDだったものが現在は17USD程度まで上昇しています。ベトナムでの洪水による不作が影響しているようです。
🔹綿の畑
種から育てて約5ヶ月が経過しました。数本は実をつけ始めていますが、全体としてはまだ時間がかかりそうです。
一般的には種からでも約5ヶ月ほどで実がつくとされていますが、場所によって生育状況に差があり、水や栄養の影響も感じられます。この違いを観察することも興味深いです。
以前にも同じ場所で栽培した経験があるため、焦らず見守っていきたいと思います。現在制作しているCotton Scarfには、過去に収穫したコットンを使用しています。
🔹ライムの畑
伝統の森には現在、2ヶ所のライム畑があります。以前からある畑ではすでに実がなり、収穫もできていますが、本数が少ないため鉄媒染に使えるほどの量にはまだ達していません。
そこで昨年、新たに50本の苗を導入しました。ライムは収穫までに数年かかるためまだ成長途中ですが、将来的には安定した収穫量を確保し、自給自足を目指しています。
🔹桑畑
現在、4ヶ所の桑畑を管理しています。養蚕も回数を重ねるごとに安定し、一度に引ける糸の量も増えてきました。
これに伴い桑の需要も増えていますが、現在はすべて伝統の森内で賄えるようになり、外部からの仕入れは不要となっています。
桑畑は面積が広いため、日々の管理と手入れが非常に重要です。男性スタッフと協力しながら、良い葉を育てる環境を整えていきたいと考えています。
🔹養蚕小屋について
今年1月に計画していた養蚕小屋の建設については、年末を目処に進める予定です。皆様からお預かりしている支援金は大切に保管しておりますので、ご安心ください。
4月24日現在のご支援
合計金額:517,562円
(目標金額 : 100万円)
直接ご支援:18名
他、販売会等での支援金BOX
少しずつではありますが、着実に前に進んでおります。
私は伝統の森を拠点に、毎日朝と午後に各畑を巡回し、男性スタッフと話をしながら状況を確認しています。
自然相手の仕事である以上、予期せぬ出来事は避けられません。しかし、その一つ一つを乗り越えながら、これからも歩みを止めることなく進んでまいります。
引き続き応援よろしくお願いいたいます。
IKTT Midori







































色々ご苦労も多いと思いますがお身体ご自愛下さいね、