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IKTTでのフィールドワークを元に卒業論文の執筆などを行った水野 馨生里さんがこの度、書籍を出版されました。 |
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岐阜市の伝統工芸品であり、水のように透ける面を持ち、水に浸して仰ぐと気化熱で涼しさを増す「水うちわ」。
およそ 15 年前に途絶えたこの伝統工芸品を 20 代の地域の若者と、うちわ職人が復活させる過程を追います。
プロジェクトの道程に見えてきたものは、水うちわという工芸品の廃れた背景には、手漉き和紙の利用が減少し、日本で竹を調達することができなくなったという社会的変容の波。
そして、大量生産・大量消費が前提となった社会状況の中で地域のものを誇りに思う心や、地域のすばらしさそのものを知ることがなくなってしまったという現況でした。
このような気づきは、足元が揺らぎはじめていた若者らを地域再生の活動参加へと後押しします。
清流である長良川の環境保全、そのために必要な里山の再生、地方の持続可能性を目指した食料&エネルギー自給率アップへの取り組みなど活動は広がりを見せています。水うちわをきっかけとして繰り広げられる長良川を中心とした地域デザイン。現在進行形のストーリーをお届けします。 |
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