|
|
|
|
●メコンにまかせメールニュース Vol.053より |
|
|
みなさま、クメール伝統織物研究所の森本喜久男です。
ご無沙汰しております。2006年、はじめてのご挨拶になります。
2004年9月にロレックス賞を受賞し、それと前後する頃から、国内外のさまざまなメディアで、研究所の活動を取り上げていただいた結果でしょうか。
私たちクメール伝統織物研究所の活動について、深い関心をお寄せにになる方々が増え、さまざまなご協力ご支援のご提案をいただけるようになりました。
新年にあたり、ここに改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。
【1】研究所のホームページが新しくなりました
クメール伝統織物研究所のホームページのデザインが一新されました。これに伴いURLも変更になりました。新しいURLは以下のとおりです。
http://iktt.esprit-libre.org/
また、掲示板(BBS)では、海外からの悪質な書き込みやスパムメールを防ぐため、書き込み用のアカウントIDとパスワード入力をお願いすることにし ました。やや煩雑ではありますがご理解のほどよろしくお願いいたします。
【2】2006年の抱負とアクションプランのあらまし
クメール伝統織物研究所は、これまでの活動(カンボジア伝統織物の復興と活性化、伝統的養蚕の振興、綿花と自然染料となる植物の栽培育成などを含む、
「伝統の森」再生計画の推進など)を、さらに推し進めてまいります。
(1) とくに伝統織物の活性化においては、コンポンチャム州より織り手とその家族を呼び寄せ、これまでのタケオ州出身のクメール系の織り手による伝統織 物に加え、チャム系の伝統織物の振興を図ります。
(2) 「伝統の森」再生計画においては、桑や綿花の栽培地の拡張、藍の栽培に加え地力回復に必要な有機肥料(堆肥)の生産、さらには堆肥生産を行なうた
めの生ゴミのリサイクルに着手します。
(3) また、「伝統の森」での作業棟の完成に伴い、シェムリアップの工房から「伝統の森」への一部移転が始まります。これにより「かつては織り手の手の届くところに染め織りの素材があった」とされる作業環境が整備され、「人び
との暮らしとともにあった染め織り」の実現に、また一歩近づくことになります。
(4) 同時に、「伝統の森」での生活者の増加に伴って、子どもたちの教育についても配慮が必要になるため、これまでの寺子屋教室を「伝統の森学園」に格上げすべく、子どもたちの教育面においてもさらなる向上を推進します。
なお、以上のプランは、資金的裏付けに基づいて執行されるものではなく、現実的な必要性に基づいて推進されていくものです。それゆえ状況の如何によっては実現までに多少の遅れも予想されます。しかしながら私たちは2006年
これらの事業に着手します。 今後とも、皆様のご理解・ご協力を賜ることができれば、幸いに存じます。
|
| 2006年2月 |
| クメール伝統織物研究所 森本喜久男 |
|
|
|
|
|
|
|